岡部淳也

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プロフィール

岡部淳也

1965年 神奈川県出身。19歳より映像業界でのキャリアをスタート。1989年に株式会社ビルドアップを設立。
SEGAグループ、TYOグループ傘下を経て、2007年、株式会社円谷プロダクション 代表取締役副社長クリエイティブ統括に就任。
様々な新規プロジェクトを手がけ、劇場用映画を最後に辞職。2010年、映像製作会社IDA(現:ブラスト)を新たに設立。

岡部淳也 とは?

特殊造型、CG・VFX業界に入り、映画、CM、テレビ、ゲーム、アミューズメント施設から、
インターネット配信の映像まで、幅広いエンターテインメント業界で活動。円谷プロダクションを辞職後、
それまでの経験を最大限に生かすため、各分野の精鋭クリエイター達と共に2010年にブラストを設立。
映像作品に留まらず、近年ではこれまでの経験を生かした美術品制作や商品開発にも取り組んでいる。

作業領域

  • 企画開発
  • プロデュース
  • 監 督
  • 脚 本
  • ビジュアルスーパーバイズ
  • 特殊造型プロデューサー

主要作品

映画

D

1999年 / プロデュース、脚本、監督

映画配給会社 GAGAからの依頼により、プロデュース、脚本、監督(初監督作品)を岡部淳也が担当。
映画製作プロダクションは、当時岡部が代表を務めていた 株式会社ビルドアップ。
完全オリジナル作品で、ダークな世界観と主人公が装着するコンバットスーツには今でも根強いファンがいる。
「東京ファンタスティック映画祭」での好評からDVDリリースにより公開。
「DARK SOLDIER D」のタイトルで、米国でもリリースされた。

SPECTER

2005年 / プロデュース、脚本、監督

ゲーム会社コナミからの依頼から、プロデュース、脚本、監督 岡部淳也を担当。
映画製作プロダクションは、当時岡部が代表を務めていた 株式会社ビルドアップ。
特撮キャラクター映像商品(DVD)とキャラクター商品を連動パッケージさせた展開として、
フィギュアや特撮イベントでの限定販売で展開。関連商品フィギュアの原型も担当した。

大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE

2009年 / プロデュース、脚本、ビジュアルスーパーバイズ

新キャラクター「ウルトラマンゼロ」「ウルトラマンベリアル」の初登場や、全編グリーンバック撮影で背景をフルCG制作、ワイヤーアクションを多用する等、これまでのウルトラマンシリーズから心機一転した作品として注目された。
中国では2011年に上映され、当時の中国で公開された日本映画歴代史上トップの興行を納めた。
岡部淳也はプロデュース、脚本、ビジュアルスーパーバイズを担当。

ウルトラマンメビウス外伝 ゴーストリバース

2009年 / 製作統括

テレビ特撮「ウルトラマンメビウス」の外伝OV作品の第3弾。(前編&後編)
同時期に製作された「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」の前日譚にあたる物語になっており、同様に全編グリーンバック撮影され、ワイヤーアクションも多用された。
岡部淳也は製作統括を担当。

CAT SHIT ONE -THE ANIMATED SERIES-

2010年 / プロデュース

小林源文の同名漫画をフルCGアニメーションとして製作。弊社代表の岡部淳也がプロデューサーを務めた。
YouTubeで期間限定 HD全編無料配信という、当時では前例の無いプロモーションを仕掛け話題となり、
その後、米国ハリウッドCG業界における最高峰《VESアワード》第9回、ショートアニメーション部門にて、日本唯一のノミネート作品となり、世界的にも注目を集めた。
DVD&Blu-rayをブラストよりリリースし、3万枚を超える大ヒット作品となる。
©︎2010 小林源文/アニマ・ブラスト

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BRAVESTORM ブレイブストーム

2017年 / プロデュース、脚本、監督

70年代の特撮番組「シルバー仮面」と「スーパーロボット レッドバロン」を
新たにリブートしたSF特撮作品。岡部淳也がプロデュース、脚本、監督。製作プロダクション ブラスト。
ブラストのCG・VFX&特殊造型部門を総動員し製作された初の長編劇場映画となる。
全国TOHOシネマズや各館にて公開。その他、世界5カ国で公開。
©︎albatross japan

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>>「BRAVESTORM ブレイブストーム」公式サイト

座頭市 対 プレデター

2017年 / プロデュース、脚本、監督

「座頭市」原作者 子母澤寛の没後50年、役者 勝新太郎の没後20年、映画「プレデター」公開から30周年という奇跡のタイミングを元に自社製作された非営利のファンムービー。
プロデュース、脚本、監督 岡部淳也。製作プロダクション ブラスト により 3日間で撮影。
Vimeo、YouTube 上にて公開され、全世界的に高い評価を得た。

>>「座頭市 対 プレデター」特設サイト

テレビ

NHKスペシャル 生命

1994年 / CG映像&アノマロカリス・ロボット

NHKで放送されたドキュメンタリー番組シリーズ「生命 40億年はるかな旅」の「第2集:進化の不思議な大爆発」のアノマロカリスのCG映像とアニマトロニクスを制作。
担当したこれらのパートはアメリカのテレビ芸術科学アカデミー主催の「エミー賞」を受賞した。

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英語であそぼ

2001年-2002年 / キャラクター制作、オープニング映像

NHK教育テレビ(現在のEテレ)で放送されていた英語教育番組シリーズ。
2001年から2002年まで放送されたシリーズの着ぐるみ1体、パペットキャラクター2体と、オープニング映像を制作した。

宇宙大作戦 チョコベーダー

2003年 / 全26話 アニメ番組制作

同名の玩具企画と連動した食玩&映像企画。フラッシュで制作された初のテレビアニメとしてフジテレビで放送された。
第1~4シーズンまで販売された宇宙人やUFOフィギュアの食玩の他、
当時のゲームボーイ(任天堂)でのソフトや、ゲームセンター用ゲーム機、玩具等、様々な媒体で展開された。

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天才てれびくん

2005年-2006年 / 番組ドラマ(3作 全9話) プロデュース、脚本、監督

NHK教育テレビ(現 Eテレ)で放送される教育番組シリーズ「天才てれびくん」の番組内で放送されるドラマ作品を担当。
「戦え!サイバーキッズ大作戦(2005)」、「パパがパンダ(2006)」、「ダッシュマン(2006)」の3作品を株式会社ビルドアップにて製作した。

ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY

2008年 / 製作統括

バンダイの玩具商品データカードダスゲーム「大怪獣バトル ULTRA MONSTERS」と連動したテレビシリーズ「ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル」の第2弾。
岡部淳也は製作統括を担当。

アミューズメント

最後の恐竜王国

1992年 / 「トーキング恐竜ガオス」制作、恐竜ロボット全体メンテナンス

「新高輪プリンスホテル」で開催されたイベント「最後の恐竜王国」にて、展示される恐竜ロボットのメンテナンスの他、アニマトロニクスの「トーキング恐竜ガオス」を制作。
モニター映像を見ながらリアルタイムでの操作を可能とし、来場者と直接会話をして交流を行うロボットとして話題となった。

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大恐竜展 : ディノアライブ

1993年 / ロボット全体演出、制作

大阪・梅田で開催された恐竜展。フィギュアメーカー「株式会社 海洋堂」と共同制作で行われた。

大阪ガス ガス科学館

1991年 / 「宇宙会議」、「スペースシアター」制作

「大阪ガス」の運営する、ガスや地球環境について学ぶ広報施設。同施設内のロボット、美術造型物を制作した。

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セガ・ジョイポリス

1994年 / 「ゴーストハンターズ」、「マッドバズーカ」制作

当時の「株式会社セガ」が開業したアミューズメントパーク。同パーク内の「ゴーストハンターズ」と「マッドバズーカ」を制作した。

ナムコ・ワンダーエッグ

1992年 / 「占い魔女の館」制作、1993年 / 「バーチャルビークル」制作

当時の「株式会社ナムコ」が運営していたテーマパーク。1992年開園、2000年閉園。 同パーク内のアトラクション「占い魔女の館」と「バーチャルビークル」を制作した。

タマノイ酢 企業プレゼン施設

2007年 / 「プレゼン・ロボ TYPE 02」制作、HDシアター

関西最大手のお酢メーカー タマノイ酢株式会社本社ビル建設に伴い、社内見学者へ向けた『ロボットが自社プレゼンする施設』との制作依頼を受け、代表取締役への直接のヒアリングから、施設計画を提案した。
ロボット、CGキャラクター、メインHD映像の創案から完成までの制作に加え、ロボット、映像、サウンド、照明を一括管理演出するMIDIシステムを制作。
国内では類を見ないアニマトロニクスを実現した。

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その他

米米CLUB ライブ用造型コスチューム

1990年 / 造型コスチューム、舞台美術制作

バンド「米米CLUB」のライブコンサートで使用される造型コスチュームや舞台美術関係を制作。
米米CLUBのコンサートはエンターテインメント性の強いパフォーマンスが高く評価されており、制作したコスチューム、舞台美術はそれらの演出を盛り上げる一端を担っていた。

宇宙大作戦 チョコベーダー

2001年 / キャラクター食玩企画

岡部淳也が自社初のキャラクター映像&玩具の連動企画としてプロデュース。
コンビニ展開を前提とした、UFOや宇宙人のフィギュアをおまけとした食玩&映像企画。
第1~4シーズンまで、50種類の宇宙人やUFOフィギュアの食玩を皮切りに、 当時のゲームボーイ(任天堂)でのソフトや、ゲームセンター用ゲーム機、玩具、 テレビアニメ(フラッシュで制作された初のTV番組)がフジテレビで放映された。

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怪奇生物の世界

2003年 / 映像企画

日本各地に棲息する謎の生物の目撃映像を紹介するネット配信用ショート映像作品。
「スカイフィッシュ」、「ヒバゴン」、「カッパ」などのUMAや妖怪などの全10話となっており、ファミレス、プロバイダー各社、KDDI配信の他、収録されたDVDが販売された。

PQ(ぴ~きゅ~)

2006年-2007年 / 玩具企画

「キューピー人形」に独自のデザインアレンジを加えた玩具シリーズ。
キューピーを太らせた「デブQ」、老人化した「ジジQ」、人体模型のような「グロQ」など、全8種類がUFOキャッチャー用プライズとして販売され、CM映像も制作された。

ウォーターホース お台場ウォータースクリーン巨大恐竜ショー

2008年 / イベントプロモーション

米国映画「ウォーター・ホース」劇場公開を前にお台場の潮風公園で行われたキャスト・スタッフ来日イベントにて、東京湾から映画登場キャラのネッシーが現れるというショーを発案、担当した。
「ウォーター・スクリーン」と言う、水面の水を吸い上げ特殊ノズルで扇状に噴き上げたものがスクリーンとなり、そこに立体的な映像が映し出される技術を用いた。

竹谷隆之の仕事展

2013年 / クリエーターマネジメント、作品展開催

世界的にも注目されるフィギュア界の最高峰クリエイター 竹谷隆之のマネジメントの1つとして、作品展「竹谷隆之の仕事展」を千代田区にあるアートスペース「アーツ千代田3331」で企画開催した。
80体に及ぶ大小様々なフィギュアの他、デザイン画やメイキング映像等を多数展示。また、作品展に合わせ新作フィギュアを販売した。

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