特殊メイクは訓練にも活用されている

特殊メイクは訓練にも活用されている

特殊な造形を活用する技術

特殊な造形を活用する技術

実際には存在しないものをあるように見せるためには、人の手によって作り出すしかありません。
もし、映像の中だけで使われるのであればコンピューグラフィックを活用する方法があります。
素材を使うことなく、映像内にものを生み出すことができるので便利です。
ただし、実際に見える状態、または持つこと、触れることができる状態で作らなければならない時やその方が経済的に適正な場合があります。
そんなときに使われるのが特殊造形です。
さまざまな素材を使って、フィギュアや建物などミニチュアを作成したり、質感はそのままで軽量なものを作ったりと演技する人が演じやすいようにすることができます。
CGでは後から映像を重ね合わせるため、やり直すことが困難です。
造形したものなら現場で確認することができるのでリアルタイムの修正が可能です。

人に使われる特殊造形

特殊造形といっても、現実には存在しないものや建物のミニチュアなどばかりではありません。
人に追加することで効果を出すことができるものがあります。
それが特殊メイクです。
映画などで昔から使われる技法で、簡単なものでは着色による出血や紅斑などがあります。
最近ではシリコーンなどの素材が利用しやすくなったのでよりリアルなメイクを実現することができます。
例えば負傷したときの傷を再現するために、皮膚の裂けた形を作り出して、そこに着色を行います。
素材が皮膚のように柔らかいので多少の動きには対応することができます。
精巧に作られた特殊メイクは本物と見分けがつかない場合もあります。
このような特殊メイクは映像の分野だけではなく、救急救護の場面にも活用されています。

実践に近い訓練を行うために

実践に近い訓練を行うために

特殊メイクで傷や出血などの状態を実際に近い形でつくりだすことができます。
たとえば受傷した人の救護訓練のときに使うことで、臨場感が違います。
一般的に行われるような怪我人役などの想定だけでは、どこに怪我をしているのか、どの程度なのかがわかりません。
状況設定について、それぞれの主観で行うしかありません。
例えば、救助を行う側は腕全体の擦り傷として考えていたのに、救助される側はかなり深刻な切り傷を考えていた場合、演技も変わってくるし、必要な対応も変わってきます。
結果として、ちぐはぐな救助訓練となり、本番に活かされないことになります。
メイクによって視覚的に傷害の状態を作ることで双方の認識が一致します。
そうすることで、行動に迷いがなくなり、より効果的な結果を得ることができます。

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