特殊メイクの歴史

特殊メイクの歴史

映画の誕生と同時に生まれた特殊メイク

俳優の姿を見たこともない怪物や宇宙から来た異星人へと変え、
私たちを映画の世界観へと一気に引き込む特殊メイクの技術。
その始まりは、映画が生まれた頃とほぼ同時期だと言われています。
フランケンシュタインや狼男、ミイラ男などの想像上の生物を
現実にいるかのように見せるために作られたその技術には、
当時はまだ「特殊メイク」という名前は付けられていませんでした。
その後、ホラー映画やファンタジー映画を構成する重要な技術として、
様々な作品の製作を通して磨かれていくことになります。

「オズの魔法使い」の特殊メイク

特殊メイクが、大々的に使われた作品として非常に有名なのが
1939年製作のヴィクター・フレミング監督「オズの魔法使い」です。
脳ミソのない案山子や心のないブリキの木こり、勇気のないライオンを
フォームラテックスなどを用いて作り上げたその特殊メイクは、
極彩色のセットとも相まって魔法の国の幻想的な雰囲気を盛り上げました。
その後も、「猿の惑星」(1968年)や「エクソシスト」(1973年)などで
特殊メイクは効果的に使用され、映画に欠かせない技術となっていきます。

CG時代の特殊メイク

CG全盛の現代の映画においても、今なお特殊メイクは重要な存在です。
例えば、大ヒットシリーズとなった『X-MEN』シリーズに登場する
青いウロコで全身を覆われた美女・ミスティークは、
特別に製作されたボディースーツとエアブラシを用いて
12時間をかけた特殊メイクによって作られています。
また『パシフック・リム』で知られるギレルモ・デル・トロ監督は、
CGとともに特殊メイクを多用することでよく知られています。
このように新しい視覚表現を追求しようとする映画に、
特殊メイクは欠かせないものとして常に必要とされ、
それは今後も変わらないでしょう。

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